こんにちは~。
3月はワークショップや振り付け、教え先での合宿やプチ発表会など盛りだくさんでした。それに加えて、初めての確定申告~!昨年、個人事業主として登録し、青色申告をすると決めて、1年間、領収書コレクターになりました。笑 少しの手間はあるけれど、還付金も受け取れ、無事に申告できてよかったなあ、と思います。
今回は、新個人事業主として行った、確定申告までのステップを少しまとめます。
まずは、個人事業主登録
帰国して1-2ヶ月しか経っておらず、ダンス関係の仕事は少なく、ほぼアルバイトで生計を立てていましたが、フリーとして仕事をゲットすると決めていた私は、年が年が明けてすぐに個人事業主の登録に行きました。
住んでいる区の、税務署に行き、開業届を出したいということを伝えると、その場で書類をわたしてくれ、必要事項の記入と捺印をするだけでOKでした。なんと、こんなにあっさりしたものなんだ、と拍子抜けでした。笑 そのときに、合わせて「青色申告を希望しますか?」と聞かれ、青色申告をする気満々の私は、お願いします、と合わせて青色申告の届け出も出しました。
青色申告の申請書の提出期限は、新規開業の場合と、白色申告から切り替える場合で異なるそうなので注意しましょう~。
【新規開業】
■1月1日~1月15日までに開業:その年の3月15日までに提出
■1月16日以降に開業:開業日から2ヶ月以内に提出
【白色申告からの切り替え】
■青色申告に変更する年の3月15日までに提出
記帳説明会
開業と同時に青色申告の申請をしたため、税務署から記帳説明会の案内が届きました。まず、なんとなく青色申告の方がお得、という認識で青色申告申請はしましたが、帳簿の知識は全くありません。というわけで、税務署が無料で開講してくれる、記帳説明会にも参加しました。必ず受けないといけない説明会ではないですが、私は勉強したかったので行ってきました。会計ソフトを使った記帳方法と、手での記録方法の説明を選べたので、私は会計ソフトの方の説明会に参加しました。全部で4回の説明会、全てに参加してきましたが、すべての内容がしっかり把握できたかというと、そうでもない気がします。笑
とはいっても、回によっては、税理士さんからお話をお伺いできたり、質問にも丁寧に答えていただけるし、実際に確定申告する時に使う用紙等を用いた説明も受けられたので、何もかもが初心者のわたしは行ってよかったと思います。
日々の記帳
説明会の際に、税務署からおすすめの会計ソフトの試用版(記帳や決算はできるが、印刷したものはそのまま提出できない)を頂けました。持っているPCでこれから入力を頑張っていこうと思いましたが、持っているPCがアメリカのものだからか、頂いたソフトをインストールすると、文字化けで読めず、こちらのソフトの使用は諦めました。笑 そこで私は、よく聞く弥生会計を利用することにしました。
普段から、家計簿をつけており、そのついでで収入や出費などをスマホのアプリを利用して会計ソフトの方にも入力するようにしたので、記録をつけることはそれほど苦になりませんでした。
確定申告
年度末になると、税務署から、確定申告用の書類が届きました。何やら大きな封筒で、記帳説明会で説明を受けたことのある、書類や冊子が入っていました。申告期限までは時間はありましたが、ちゃんと自分でまとめられるか不安だったので、早めに提出の準備をはじめました。
わたしの場合は、開業当初はアルバイトも多く、一年間でアルバイトとして働いた会社は複数社あり、源泉徴収票を集めるのに一苦労でした。また、開業当初は、事業関係の仕事が少なかったですが、年末にはありがたいことに多くの委託を受けることができるようになっていたので、改めて依頼を受けた仕事先をまとめ直すのに、予想外に時間がかかりました。でも、ありがたいなあ~、と思いながら作業ができました。
会計ソフトを使っているので、計算自体はソフトがやってくれ、こんなに簡単に作業が進むんだ~、とテクノロジーに関心。(手での帳簿への記録と計算はわたしには無理です。。)
あとは、完成した確定申告書(B)と決算書、記載された添付書類(源泉徴収票や控除証明書)を郵送されてきた台紙に貼り付けてまとめて郵送するのみです。
計算したところによると、思っていたより多くの還付金が受け取れる感じだったので、きちんと受理されますように~!と願いを込めて書類を投函しました。これにてひとまず、一件落着です。
還付
投函してから1ヶ月ちょっとした時に、税務署からはがきが届きました。還付しましたよー!というお知らせです。ちゃんと入っているかな、と口座を確認すると、、、きちんと振り込まれていました!お金が戻ってくると、モチベーションが上がりますね。笑 こつこつやってみてよかったです!^^
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